トレーニングと身体の変化 瞑想 精神修行 身体と心の関係

呼吸のこと マインドフルネス瞑想(2)

呼吸のこと マインドフルネス瞑想(1)の続き

こんにちは。≪体幹・インナーマッスルトレーナー≫志賀です😊

瞑想を始めてからの心と体の変化を書きたいと思います。

マインドフルネス瞑想と言うのは、自分の呼吸に意識を集中し、頭の中は何も考えず、考えが浮かんで来たら、川に流れる落ち葉のように考えが流れていくのを見守るだけ。

と~っても簡単です。

私は、1日10分間実行することにしました。

はじめは雑念が浮かび、全く頭の中を空っぽにすることができませんでしたが、徐々に集中できる日が増えてきました。

~因みに、雑念だらけの瞑想でも、充分効果があると感じています。

なぜなら、自分と向き合う時間を作れるのと、呼吸が深くなる・・と言う利点があるからです~

そして、ある時気付きました。

瞑想をすると、心と頭がクリーンになり、スッキリしていることに。

これは、PCのディスククリーンアップのようなものでしょうか。

そう感じるとしめたものです。

人間は習慣の生き物で、食事をしたり歯磨きをするように、習慣化したものはしないと気持ち悪いと感じるものです。

忙しい日でも、胡坐をかく体力のない日は横になったままでも、1日10分間続けないと気持ちが悪くなりました。

~ちなみに、この習慣と言う性質はダイエットにも効果的だと思います。

よく3日坊主と言う言葉を使いますが、私的には3日続いたら習慣化はほぼ成功していると思われます。

なぜなら、その3日間が一番しんどい期間だと思いませんか?

それを過ぎると、私的には習慣化しているとみなしています。

話が反れましたが😅

瞑想を続けるうちに、イライラ、ムカっとすることがあっても、深く呼吸をすると落ち着いたり、イライラすること自体が減ってきました。

そうすると、お酒を飲みたい と言う欲求が起こらなくなったのです✨

実は瞑想を始める2年前から≪禁酒セラピー≫と言う本を読んで実行し、ほぼ飲まなくなっていましたが、夜遅くの外出後、神経が高ぶった時、盆正月は飲んでいたし、毎日夜になると飲みたい欲求と戦っていました。

それが、瞑想を始めてから1年後、全く飲みたくなくなったのです!

これは、すごい効果だと思います。

是非、何かの依存症で苦しんでいる方は、瞑想をお勧めしますよ😚!

他にも、嬉しい効果が。

トレーニング効果が上がったのです😆

トレーニング中、呼吸に集中すると、痛みや苦しさから解放されます。

これは、マインドフルネス瞑想の本 ≪マインドフルネス ストレス低減法≫ ジョン・カバットジン著 にも書いてありましたが、瞑想により痛みに耐えられる身体になるようです。

実際、痛み止めが効かない重病人や、麻酔のできない人の手術などで、痛みに耐えらるようになったという方が多くいらっしゃいます。

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更に、脳と身体を繋げる能力が上がった気がしています。

ヨガで、深く呼吸をしながら…と言うのは、これが目的か!と気づきました😄

詳しく知りたくて、ヨガの本を読んだ結果、ヨガとは起源は瞑想だったそうですね。

瞑想できる身体を作るための運動(アーサナ)は、後に作られたものだそうです。

瞑想を始めて1年後の健康診断では、≪徐脈気味≫と診断され、調べてみると、アスリートや瞑想する人は、平静時脈が落ちる と言う事でした。

呼吸は、ゆっくりの方が寿命が長いと言いますものね。

結局のところ、呼吸は、とても大事だという事。

皆さんも、是非トレーニングの際は、呼吸を深く… を念頭に置いてみてください😊